初めて台湾を旅行したときに台北市内と近郊都市はだいぶ観光したので、行ったことがなく、一日で観光できそうな場所は結構限られていた。 その中で日帰りで効率よく回れそうな三峡と鶯歌を選んだ。三峡と鶯歌はごく近いので合わせて観光するには最適だった。 先ずは三峡に行こうと思っていた。MRTの新埔からバスが出ているようなので新埔まで行き、バス停を探した。歩き方によると910路バスで所要45分 みたいだったが、先に別の路線で三峡行きがあったのでそっちに乗車した。路線が違えど大して所要時間は変わらないと思っていたが、45分たっても 1時間たっても着く気配がなかった。台北から向かうと三峡渓の何かしらの橋を越えるのでそれを目印に外を見ていた。結局1時間半位かかってしまった。 「三峡」で降りたのだが、路線図を見ると「三峡站」という所が終着駅で、そっちの方じゃないかという気がしてならなかったが、近くの喫茶店で道をきいたら 合っていたので安心した。
まずは清水祖師廟を訪れた。殿堂の前の豚が妙に印象的だった。廟に入ると至る所に彫刻が施してあり、かなり芸術的だ。 その中で柱は特に彫刻が立体的で目を見張るものがあった。その後すぐ近くの民権老街という所に足を運んだ。民権街には大正時代に建てられた レンガ造りの家屋が道の両側に200m以上並んでいる。日本統治時代の面影を残しつつ、観光地として整備されている感じもして、新しいのか古いのか よく分からない雰囲気があった。次は鶯歌に足を運ぶことにした。本には歩いてもあっさり行けると思わせるようなことが書いてあったので 徒歩で移動することにした。しかし、実際にはかなり遠かった。とりあえず書いてある通りに歩き、マップ外に出たところで三鶯大橋までの道を聞いたが 遠いし、道なりと書いてある割りにT字路が2回も出てきて惑わされた。人は殆どいなく、偶々通りすがりの人に尋ねると歩きでは遠すぎるとのことだ。 その人は自転車だったが、親切にもわざわざバイクを取りに帰って乗せてくれた。2回目のT字路で道を間違えたようで、バイクで移動しても10分以上かかった。 歩き回って疲れたが、台湾人の親切さを感じられ良かったと思う。
鶯歌では多分「陶磁老街」という所を見た。降ろしてもらった所が何処だか分からなかったが、鶯歌の陶磁器発祥の地だし、人が多かったのでそこだと思う。 特に陶器に興味があるわけではないが、多くの陶器店や屋台もちらほらあって歩いているだけで面白かった。帰りは台鉄で台北に戻った。 夜は士林観光夜市へ行った。ここは相変わらず人が多い。場所によっては身動きが取れなくなるほど多く、毎日がお祭り状態だ。 屋内の食べ物屋台街を中心に回った。どれも美味しそうで全部食べたくなってしまうくらいだが、容量に限りあるので、少量ずつ何店舗かを 食べ歩きした。毎日いろんな夜市で美味しいものが食べられる台湾が羨ましく感じてしまう。 帰りがてら中正紀念堂に寄り道した。以前に来たことがあるが、ちょこっと写真をとりつつ、締めにもう一箇所みておこうと思った次第だ。 今回は年末年始を初めて海外で過ごしたが、有意義な時間だったと思う。冬期休暇を一日余すこともなくフルに使ったが、違う土地で沢山遊んで 美味しいものを沢山食べ、色んな物も見て楽しく過ごせた。きっとこれからも年末は海外に行くことになるだろう。