デリーのインディラ・ガンディー国際空港には深夜の2時ごろに到着した。宿は予約していないしデリーインで トラブルに巻き込まれる旅行者が後を絶たないことから日が明けるのを待ってから移動することにした。 空港内で日本人を見つけ市内までは一緒に出ようと考えていたが、お盆の時期にも関わらず一人しかいなかった。 その人は朝になったら国内線で移動するようなので朝まで話しながら過ごし、一人で向かうことにした。 出口には大勢のインド人が待ち受けていたが以外にも誰にも捕まることはなかった。 プリペイドタクシーは目的地に連れて行ってくれないことが多いのでルートの決まっているバスで市内に行くことにした。 バスに乗り出発の時を待っていると一人の日本人にあった。彼(Kさん)も日本人を探していたようだ。 40分程でコンノートプレイスに到着した。 まだ朝早いので少しメインバザールを散歩してからアグラかジャイプルまでのチケットを手配しようと思っていた。 地図を見てもいまいち現在地が掴めなかったので人に聞きながら歩いていたが、聞く人みな別々の方向を指差し、 実物は知らないがどう見ても違う所でココがメインバザールだと言う人もいる始末だ。デリーに来て早々インド人の適当っぷりを感じた。 結局メインバザールには行かずに8時位になったので政府の観光局で情報を仕入れようと思い、 リキシャを捕まえ地図を指差してここに行くように伝えた。走り出すと直ぐに見知らぬインド人が助手席に飛び乗ってきた。 邪魔が入りまっすぐ行くことはないだろうと思っていると、予想通り別の旅行オフィスに連れて行かれた。
中には入らず違うことを伝えると再度走り出した。直ぐにDTTDCの看板が出ているオフィスに着いた。 本物かどうかは分からないが、中には観光客が何人もいて、先ほどの胡散臭さは感じなかったので話を聞くことにした。 インドに滞在できる時間は丸4日しかなく、アグラとジャイプルのゴールデントライアングルを廻ろうと思っていたが、 鉄道のチケットの手配もしていなかったので早々に手配する必要があった。日本を出発する直前に気付いたのだが、 翌日は国民の休日でその前後は混雑していてチケットが取れない可能性が高い。鉄道でもバスでもよかったのでまずは手配できるかを確認した。 土日と祝日が重なり5連休なので予約は取れないと言われ車のチャーターを奨められた。値段も妥当だと思ったが、 自分で確かめたい旨を伝えニューデリー駅に行った。 2階に外国人用の窓口があることは知っていたが、どうも見つからない。 人に聞くもやはりバラバラなことを言ってくるのでたどり着けない。彷徨っているうちに自称政府の人に 指定席の予約はオフィスでしないといけないと言われた。絶対嘘だと思ったが、事が進まないのでわずかな可能性にかけてそこに向った。 表にはGoverment だのOfficialだの書いてあったが、ぼったくりツアーのオフィスだった。 オフィスを後にし再度別のリキシャでDTTDCを目指したが、2回目に行ったオフィスに戻ってきてしまった。 この時点でここは偽オフィスとなったわけだが、結局ツアーを組むことにした。というのも時期的にチケットが取れないのも本当の気がしていたし、 3泊という短期間のなかで3都市分のチケットを自分で手配するにはリスキーだと思ったからだ。 ツアー内容は運転手つき乗用車をチャーターし、デリー→アグラ(一泊)→ジャイプル(二泊)→デリー(ホテル込み)というものだ。 支払いを済ますと直ぐにアグラへ向かった。
デリーからアグラまでは約250km。時間にして5時間くらいの移動となる。寝てない上に振り回されていたので車での移動はとても快適だ。 次々と変わりゆく景色を車内から眺めるのは面白い。街中に牛が堂々と歩いているところはインドらしい。 野良牛に限らず豚や猪、猿なんかもいたりするからスゴイ。時には牛の群れで道路が渋滞してしまいまるで別世界だ。 アグラに向かう途中にとある街で一旦降りて散歩した。観光地ではないが線路沿いにある街でそれなりに栄えていた。 少し歩くと物売りの子供たちに囲まれ買ってくれとせがまれる。無理やり手に持たせたりしてくるし、しつこさ具合もかなり高い。 でもこういうのがあると退屈しなくて結構好きだったりする。自分の足で街を歩くのっていいなぁと思いつつ1時間くらい散歩した後車に戻った。 その後タージ・マハルもどきを見た。何の為の建物かはわからない。中に入ることも出来たが電飾でだらけで怪しく謎だった。その後はホテルへ直行した。 ホテル代込みで支払っているのでなるべく綺麗なと所であってあって欲しいと思っていた。割と清潔でホットシャワーが使え、 テレビにエアコンもありまずまずだ。荷物を置き食事をしに外を歩いたが、店が見つからずすっかり日も暮れていたのでホテル内のレストランで食事を済ませ寝ることにした。